ヨーガ哲学/ヤマ⑤アパリグラハ(不貪)
アパリグラハ(不貪)
いよいよヤマの最後の項目ですね!
今回はアパリグラハ(不貪)について学びます。
人はプレゼントを頂くと大変に嬉しいものです!
ただし物をもらうにも注意が必要かもしれません。
アパリグラハ(不貪)
贅沢品を受け取らない
シヴァナンダ大師は、多くの方からそれはそれはたくさんの頂き物をされていましたが、実はそれは全部、お弟子さんや来客者へふるまっていたそうです。
お世話になった方へ贈り物をする、日本の心遣いのある風習なのでわたしも好きだし贈り物をするのが楽しい時だってあります。
贈る時にも頂く時にも、純粋な贈り物なのか、、、それとも何かの欲のこもったものであるのか、、、ちょっと考えてみる必要があります。
例えば仲良くなりたいがための多くの贈り物の場合、、、物でしか繋がらないような悲しい関係になってしまいます。
ヨーガでは出来る限り贈り物をもらう行為は避けるようにと考えています。
その理由として、ベースに自分の生活に何が必要で、何が贅沢なのかを自分で決める、というのがあります。
ただ不便で質素でさえあればいいというわけではなく、自分なりの一線を設け地に足をつけるということだと思うのです。
これは後にでてくる知足(サントーシャ)でも関わってきます。
人を自由から縛ってしまう属性は、維持するための心配事、失う事の恐れ、悲しみ、憎しみ、怒り、嘘偽り、盗み、執着、失望、ココロの動揺、落ち着きのなさ、気がかり、これらすべては抱えすぎる物、その状況から起きる事です。
自分自身で把握して物事をコントロールできるということは、ココロの平和や知足、満足を十分に感じられることでもあります。
シンプルにそぎ落として考えられることの方がとっても身が軽いと思います。
例えばヨガの学びから自分の中にある強い執着をみつけた時には、なぜ執着してしまうのかをしっかり見極めて観察し、必要が無ければ手放してしまいます。
中には守るべきこともあるのかもしれませんが、それもなぜ守るのかを把握していれば多少大変でも愚痴にはならないと思うのです。
全ては覚悟と自覚、自立の上で立たないと足元から崩れ去ってしまうと思うのです。
これも身の丈に合わない執着への因果応報なので、良い学びになります。
次回はニヤマ(勧戒)へ
※ヨーガ哲学はたくさんの知識を詰め込んでも、なかなか落とし込むには時間や理解する切っ掛けも必要です。
※ニヤマについては、8月下旬~9月頃を予定しています
ヨーガ哲学の知識の学びから、意外な自分自身に気づいたり、思い切って向き合う切っ掛けになるかもしれません。
ココロもカラダも元気にして、ごきげんな人生を歩めるようにしましょう♪
sarada yoshiko
《💡この記事のまとめ》
・ヨーガ哲学 ヤマ・ニヤマ
・アパリグラハ(不貪)の学び
・気持ちを引き締める
・多くのことを学び、ヨーガにも落とし込む
・とにかく諦めないで進む!
・自分らしさを大切に
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