つぶやきヨガ/コロナウィルスから学ぶ - studio-sarada プライベートヨガ専用スタジオ 横浜市神奈川区
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『自立と自律を軸に自由を得る』伝統的な ヨーガと瞑想を実践しながら伝えています。ヨーガと出会った日から人生も変わる!
2020-03-10

つぶやきヨガ/コロナウィルスから学ぶ


出来事には意味がある

最近はざわざわする出来事が本当に多いですね。

2020年がスタートし様々な出来事が起きています。

もしかしたら世間の雰囲気から不安な日々を過ごしている方が本当に多いのかもしれないな、

と感じているこの頃です。

でも敢えて言いたいのは、

出来事には意味があり学べることがたくさんあります。

良くも悪くも疲弊せずにただただ受け止めていくことに、

ヨガの学びとしても活かせることが多い。

身近で起きた出来事と共に素敵なメッセージを紹介したいと思います。

皆さんの記憶にも新しいかもしれませんが、

わたしもこのメッセージからヨガ的な素敵なオーラをたくさん感じました。

きっと心に響くものがあるはずです。

 

 

 


イタリア北部、ロンバルディア州の州都、ミラノにあるアレッサンドロ・ヴォルタ高校のドメニコ・スキラーチェ校長が書いたメッセージより

 

 ――ヴォルテ高校の皆さんへ

 “保険局が恐れていたことが現実になった。ドイツのアラマン人たちがミラノにペストを持ち込んだのだ。感染はイタリア中に拡大している…”

 これはマンゾーニの「いいなづけ」の31章冒頭、1630年、ミラノを襲ったペストの流行について書かれた一節です。この啓発的で素晴らしい文章を、混乱のさなかにある今、ぜひ読んでみることをお勧めします。この本の中には、外国人を危険だと思い込んだり、当局の間の激しい衝突や最初の感染源は誰か、といういわゆる「ゼロ患者」の捜索、専門家の軽視、感染者狩り、根拠のない噂話やばかげた治療、必需品を買いあさり、医療危機を招く様子が描かれています。ページをめくれば、ルドヴィコ・セッターラ、アレッサンドロ・タディーノ、フェリーチェ・カザーティなど、この高校の周辺で皆さんもよく知る道の名前が多く登場しますが、ここが当時もミラノの検疫の中心地であったことは覚えておきましょう。いずれにせよ、マンゾーニの小説を読んでいるというより、今日の新聞を読んでいるような気にさせられます。

 親愛なる生徒の皆さん。私たちの高校は、私たちのリズムと慣習に則って市民の秩序を学ぶ場所です。私は専門家ではないので、この強制的な休校という当局の判断を評価することはできません。ですからこの判断を尊重し、その指示を子細に観察しようと思います。そして皆さんにはこう伝えたい。

 冷静さを保ち、集団のパニックに巻き込まれないことそして予防策を講じつつ、いつもの生活を続けて下さい。せっかくの休みですから、散歩したり、良質な本を読んでください。体調に問題がないなら、家に閉じこもる理由はありません。スーパーや薬局に駆けつける必要もないのです。マスクは体調が悪い人たちに必要なものです。

 世界のあちこちにあっという間に広がっているこの感染の速度は、われわれの時代の必然的な結果です。ウイルスを食い止める壁の不存在は、今も昔も同じ。ただその速度が以前は少し遅かっただけなのです。この手の危機に打ち勝つ際の最大のリスクについては、マンゾーニやボッカッチョ(ルネッサンス期の詩人)が教えてくれています。それは社会生活や人間関係の荒廃、市民生活における蛮行です。見えない敵に脅かされた時、人はその敵があちこちに潜んでいるかのように感じてしまい、自分と同じような人々も脅威だと、潜在的な敵だと思い込んでしまう、それこそが危険なのです。

 16世紀や17世紀の時と比べて、私たちには進歩した現代医学があり、それはさらなる進歩を続けており、信頼性もある。合理的な思考で私たちが持つ貴重な財産である人間性と社会とを守っていきましょう。それができなければ、本当に ‘ペスト’が勝利してしまうかもしれません。

 では近いうちに、学校でみなさんを待っています。

 


哲学を学び始めている生徒さんは、きっと察するものは多いでしょう。

今の現状からしっかり学ぶ事がヨガの本当の学びにつながります。

 

結局のところ全てのことには意味があり、可もなく不可もありません。

人は恐れる事で多大なストレスになります。

世間や世の中に悪意を抱くかもしれません。

私たちは地球の秩序の中で生かされていているという事はすっかり忘れてしまいます。

もし目に見えることだけが正しいとしたら、

この世の中はとてつもなく恐ろしい世界になると思います。

 

最近の出来事、昨年の災害も含め、

地球はついに風邪をひいてしまったのかもしれない、と感じました。

 

もし風邪をひいたら先ずなにをしますか?

 

その視点で地球というものを見てあげると、

最近の温暖化にしろ、新しいウィルスの感染にしろ、

地球自体が今コントロールができずに苦しんでいるのかもしれません。

私たちは地球が元気だからこそ平和に生きることが出来るのだと思います。

作物や水、空気に恵まれているから生きることが出来ます。

生かされているんだという感謝も自然に生まれます。

 

地球から聞こえない、見えないようなこのメッセージはとても大きなものだと考えています。

今後、もっと多くの出来ごとや状況に出会うかもしれません。

 

1人1人が冷静に行動をとること、

地球や様々なことに感謝の気持ちで接することができたら、

10年後、50年後、100年後の未来が明るくなると思います。

 

これ以上、地球が大きな病気になればもう手遅れになってしまうかもしれない!

でもその状況すらも受け入れなくてはならなくなると思います。

未来を大切にしたいですね!

 

ちょっと長くなってしまいました。

最後に、トイレットペーパー騒動での生徒さんの体験です。

なかなか買いに行けずに本当に困っていたら、近所の方から頂けたようでした!

自分のことだけを考えてしまうのは人間の本能なのかもしれませんが、

もし身近で困っている人がいたら、

手を差し伸べるゆとりは大切しにしたいと思います。

 

 

現実を受け止めて未来をつくるために、

ココロもカラダも元気にして、ごきげんな人生を歩めるようにしましょう♪
sarada yoshiko

 

《💡この記事のまとめ》
・コロナウィルスから感じる事
・免疫力を高める
・出来る事をしよう!
・前進して進もう!
・人生に迷ったらヨガ哲学に触れてみよう
・sarada yoshikoと楽しく学ぶ

 

🐰私たちが地球にできることリスト

・資源を大切にする(ゴミを増やさない)

・環境にやさしい洗剤にしてみる

・温暖化活動をしている団体へ寄付をする

・物を大切にする

・感染症に負けない抵抗力をつけよう!

きっとまだまだたくさんありますので出来る事からやっていきましょう!

 


🐶感染症の豆知識

☆気道疾患を起こすウィルス

新型コロナウィルス:今流行中

SARS:重症急性呼吸器症候群

コロナウィルスの一種による新型の肺炎、高熱、咳、呼吸困難などが主な症状。病原体は野生動物に由来。2003年中国で流行。

インフルエンザウィルス:気道感染症では最も注意を要する病原体。

A型、B型、C型の3種。

 

☆神経疾患を起こすウィルス

感染症脳炎、小児麻痺、遅発型ウィルスなど

☆ヘルペスウィルス感染症

帯状ヘルペス

 

☆ウィルス性肝炎

約5種類(A型、B型、C型、D型、E型)があるされる。

 

☆発疹を起こすウィルス

麻疹、風疹、天然痘など

 

☆その他のウィルス

ムンプスウィルスによる流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

 

☆ウィルスに関する関連事項

※世界的流行(パンデミック)


 

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