メンタルからアプローチするヨガ5/ 言葉には力があるpart2
言葉の力
ことだまとは、
言葉に宿るエネルギーのことです。
言い換えると言葉に精霊が宿るとも言われます。
昔から、日本人は言葉を大切にしてきた歴史がありました。
『丁寧な言葉を使いなさい』と、
小さい頃に大人たちから言われて育った方が多いのではないかと思います。
もちろん、言葉は消えません。
まず相手の記憶に残るため、
言った本人はふざけていても、
言われた側は、
直ぐに記憶として残るでしょう。
数年以上、時が経っても忘れないことだってあります。
言葉にはそれほどの力があると思います。
歴史的にも素晴らしい言葉もたくさんあります。
偉人が残した元気のでる言葉、
警告となるような注意をしていく必要のある言葉、
本当にたくさんの言葉が書物やネットなどでも、
調べることができます。
そして日本には独特な言葉の表現があります。
擬音語や擬態語、
他にも言葉の表現の種類がたくさんあります。
物の音、
動物の声、
季節の音
感性を豊かにした音、
しとしと、
りんりん、
ドンドン、
ズキッ、
独特な音を表現しています。
この音だけで伝わるのも、
日本の文化なのかと思います。
昔、インドへ行った時に感じたことなのですが、
海外では多くの擬音語にあまりなじみがないのか、
特別に好んで使う事が無いのか、
日本語の擬音語の表現を英語に訳すのがかなり大変でした。
その表現をするなら例えば、
恐そうな犬が吠えている！
春が来たね、
で十分伝わるでしょう？といった感じでした。
日本人は擬音語をたくさん使うんだな～とその時に感じたものです。
擬音語や類義語も多いのですが、
ポジティブな前向きになれる言葉もたくさんあります！
ことわざ、四字熟語、昔からのおばあちゃんの知識袋のような、
何となく昔から聞かせられた話など、
とてもありがたい、
人生の為になる話はいくらでもあります。
そんな日本の環境でも、
今は言葉によって傷つき、
世界でも自死率の高い国であることが、
とても、とても残念に感じています。
言葉の使い方次第で色々な結果をもたらします。
言葉は見えないようで、
相手に届き、時にはそれは凶器になります。
正しい言葉を使って、
言葉を発する前によく考えて、
自分や相手と上手くコミュニケーションをすることが大切です。
今の環境は自分自身で作り出したもの。
自分で創造した世界が今の現実の世界です。
こんな断言をされたら、
どれくらいの方が『ちがう！』と抵抗してしまうのでしょうか。
自分の人生です。
人のせいにはできません。
例え誰かに、
嘘や詐欺行為などで騙された事実があったとしても・・・
それに気づけなかった、
無知のわたしはどこへいってしまうのか。
ヨーガ哲学ではこのように教えてくれています。
ヨーガ哲学は非常に厳しく諭してきます。
つい自分都合の解釈をして、
自分に有利な解釈への変換もしたくなりますが、
そこに負けないように、客観視をすることが必要です。
どうしたらそんな負の状況を、
もっと幸せへの道に変えることができるのか・・・
これは言葉の力だけでも、
十分に叶えることが出来るのです。
自死を選んでしまうことは、
幸せを自分から放棄してしまうこと、
自分の可能性を閉ざすことになってしまいます。
実はsarada yoshiko自身も言葉の力で乗り越えてきた！
と言っても過言ではない過去があります。
逆境の中で、
ポジティブな言葉だけを信じて、
乗り越えることができた経験を幾度もしてきました。
言葉の力、
いつも念頭に置いていた言葉はあります。
反面教師である人物に対して、
辛い境遇に対してなど、
ついネガティブになりそうな状況下でも、
大切にしてきた言葉がありました。
この時の助けられた言葉は、
ヨーガ哲学で生徒さんにいくつか紹介しています。
どんな時にも大切にしないといけない言葉というのはあります。
いつも使う言葉の癖は、
脳へ焼き付き習慣化されます。
脳の機能を考えてみれば理解できると思います。
例えば、
タバコなどがやめられない思考などがそうかもしれません。
タバコの絵のイメージが湧き、
直ぐに吸う！という気持ちや心が働いて、
直ぐに行動に出てしまいます。
脳の記憶と身体に染み付いた習慣から、
負のルーティンになっているパターンです。
もし吸えないとなると、、、
実際に吸っていなくても、
嗅覚をフルに活用して、
タバコの匂いを思い出すかもしれません。。。
脳は記憶をさせておく機能がありますが、
悪い方へ働くと、
習慣化された行動を繰り返していきます。
それを実行しようとします。
それが出来ないとなるとイライラしてきます。
感情に揺れ動きます。
喫煙したい！と、
つい心が発狂ししまうかもしれません。
いつもの行動を変える場合、
心と思考を習慣的な思考から切り離すことが重要です。
禁煙できた自分のイメージを持つこと。
言葉で『もうタバコをやめている！』と言う、
心で強く念じるなどです。
この時の心や気持ちの腑に落ちない状況といったら・・・
想像するまでもなく最悪な気持ちでしょう。
不安だったり、
イライラしたり、
とても落ち着かないでしょう。
これが心の作用です。
心は気持ちが良いと感じることがとても好きなので、
習慣を変えるには、強い意思と決断が必要です。
これさえ叶えば習慣は直ぐに変わるのです。
そして行動が変わることで、
タバコを禁煙して、
様々な病気のリスクが消えたり、
ランニングや運動が出来るようになったり、
身体と状況が変わります。
全て、自分が創造しています。
基本的には、どうにかなる！といっても、
その程度は、
本人の希望とは全然違う場合もあるのでしょう。
何も考えずにいる事が良いとも限りません。
できるだけ大きな枠で、
自分の人生をコントロールできるほうが、
人生を創造し易いと思います。
少なくとも、
自分自身の人生はそのようにしてきました。
時間が必要なことはじっくり取り組み、
時短で出来ることは後回しにしないなど、
メリハリができます。
もちろん完ぺきに全ては出来ないので、
イメージよりも時間を要する場合もあります。
でも大枠はしっかりコントロールします。
この大枠は、
かなりざっくりな大枠かもしれません。
10年先、
20年先、
自分が60代になった時など、
今よりはずっと先にあります。
だから今を支えるためにも、
言葉の力を大切して、
困難な時は、
とにかく出来るだけ早く打開できるように、
ポジティブな言葉を使います。
人の心は、
興味をもったこと、
楽することが好きです。
しんどいことは嫌いです。
その作用に負けないように、
言葉を大切にしていきます。
これだけで人生は変わります。
たとえ周囲から理解されず、
負の言葉を投げつけられても、
落ち込んでいても、
前向きな言葉を使うことを決して忘れてはいけません。
自分を習慣化する言葉は、
常に前向きの言葉にしましょう！
本屋へ行けば、いくらでも素敵な言葉や、
詩集などがあると思います。
ネットでも検索できると思います。
紙面の媒体が個人的には活用しやすかったので、
ポケットに入るお守りの様に、
いつもその集めた言葉を持ち歩いていました。
まるで単語帳のようです。
これはちょうど20代後半から30代前半の時の話です。
人生で一番、辛くて厳しい状況下の中、
もうだめかもしれない！と泣きたくなる状況が続いた時に、
この単語帳のような言葉の力に助けられました。
言葉は元気もくれます。
そして少しずつ運命が変わってきました。
言葉は望む状況を運んでくれます。
それが今のsarada yoshikoです。
振り返ると、あのころの境遇もあってよかったな！
と今ではネタになっています。
自分の辛い状況がネタにできたら、
もう乗り越えています。
なにも傷つくことがなくなっています。
自分ひとりの力では、
人生を乗り越えることは難しいのかもしれませんが、
誰かがの残してくれたポジティブな言葉は人生の助けになります。
今、苦しみの中にあって、
誰も助けてくれそうにない時には、
最後の助け舟である、
言葉の力を借りてください。
その言葉を心から信じてみてください。
必ず変わります。
言葉のツールはコミュニケーションです。
ことだまの力を大切にして、
様々な状況を乗り越えていきましょう！
※今回はとても長いブログになりました。
最後までお付き合いをいただきありがとうございます
ココロもカラダも元気にして、ごきげんな人生を歩めるようにしましょう♪
sarada yoshiko
《💡この記事のまとめ》
・ことばの力
・ことだま
・ヨーガ哲学
・ミラクル体験をしよう！
・キャンセルポリシーを守ろう
・あなたのペースを大切に
・sarada yoshikoと楽しく学ぶ
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