ヨーガ哲学/ニヤマ⑤イーシュワラ・プラ二ダーナ（神への献身）
イーシュヴァラ・プラニダーナ（神への献身）
いよいよニヤマのラストパート！イーシュヴァラ・プラ二ダーナ（神への献身）を学び理解していきます。
さらに神への信頼が高まり、より高次へと自分自身を導いていきます。
神を身近に感じるにはやはりピュアであることがとても重要です。
人は見えないもの、現実に起きない事は信じません。
瞑想やヨーガの修行を重ねて直観力を磨きぬいた人間は見えないことも真実として受け止めることができます。
これは一種の霊感能力とも似ています。
一般的に瞑想を深めると霊的な能力が備わってくることも多いのですが、五感よりも深いところで自分と向き合うからです。
この学びでは、見えないものを心から信用できるピュアさや直観力、霊感能力がとても重要になってきます。
イーシュヴァラ・プラ二ダーナ（神への献身）
①神の前に自分自身をおく
②常に神の存在を意識しながら生きる
神への献身には、謙虚さ、神への深い愛、ゆるぎない信頼、などこれらの真摯な態度を保持することを意味します。
神はいたるところに存在している。
この心構えや常に自分のアンテナを神の存在とつなげる意識は、神と親しく交わり、究極的に神とつながらろうとする努力において、大いに前進させてくれる大変に素晴らしい方法です。
ヤマ・ニヤマを学ぶにあたり、特にスワディヤーヤ（聖典）、イーシュワラ・プラ二ダーナ（神への献身）の段階になると、そう簡単ではない事がよくわかります。
ヨーギ―達が神の存在を大切にするのは、宗教に似ているからとか無理やりそのように思い込もうとしているわけでもなく、自然と神と共に自身を浄化しようと思えるからだと思います。
ヨーガのポーズにしろ、哲学の学びにしても、自ら体感してじっくり理解しない限り、霊的な感覚、直観力について、その真意や真実を伝える事が難しいといつも感じています。
ただ、この感覚が元々根付いている人は、直ぐに伝わるのでこれも面白いなと感じています。
ヨーガには様々な段階がありますが、もし深い部分まで理解し、学びたいと感じる方は、自分と向き合うことや瞑想を深めていくタイミングなのかもしれません。
ヨーガの学びは人それぞれです。
人生においてどの様に感じるのかも人それぞれです。
今、私は幸せな人生だ！
と言い切れるように生きてほしいと思います。
ヨーガの哲学や瞑想など、生き難いと感じるときには、ぜひどのようなものであるのか触れてみるのもよいと思います。
プライベートヨガでは、私自身の話や実践して学べていることなど生徒さんとシェアする機会は多々あるので、哲学や瞑想につて興味のある方は訪ねてください。
次回は八支則・アーサナへ
ヨーガ哲学の学びから健康に！
ココロもカラダも元気にして、ごきげんな人生を歩めるようにしましょう♪
sarada yoshiko
💡《この記事のまとめ》
・ヨーガ哲学 ヤマ・ニヤマ
・イーシュヴァラ・プラ二ダーナ（神への献身）の学び
・気持ちを引き締める
・多くのことを学び、ヨーガにも落とし込む
・とにかく諦めないで進む！
・あなたのペースを大切に
・sarada yoshikoと楽しく学ぶ
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