ヨーガ哲学八支則/ディヤーナ1
ディヤーナ(瞑想)
さていよいよ八支則、七段目のディヤーナ(瞑想)を学びます。
絶え間なく集中することが出来れば、自然とディヤーナ(瞑想)へ入れるようになっています。
これが自然な流れです。
皆さまの瞑想の学びはいかがでしょうか?
最も多くの方が興味を持ちながらも、なかなか瞑想が実現できないと感じている方もいるかもしれません。
ディヤーナ(瞑想)ではブログ2回に分けて紹介していきます。
1回目:瞑想状態から真の瞑想へ
2回目:瞑想を極めた先にあるもの
👇今回のブログの内容を深めるために過去のブログを一読しましょう!
瞑想状態であること
ヨーガの八支則は、ヨーガを学ぶ人を成長させてくれる過程ではありますが、それぞれお段階を完璧にしなくては先に進めない!と考え込まずに、全体的にじっくり取り組むのが一番良いのではないかと、私自身の経験では感じています。
結局はバランスです。
ヤマ・ニヤマはヨーガの最初の土台です。
アーサナ、プラーナヤーマ(呼吸法)、マントラや聖典を読むことなどで純粋さを取り戻し、浄化を進めてくれます。
いつでも集中ができる準備をしてプラティヤハーラを実践すること。
このバランスを常に感じていけると、集中力もしっかりついてきます。
この準備で養われる力が瞑想状態に繋がります。
どの様な時でも冷静さを保つには、ココロの変化を冷静に観察をしなくてはなりません。
例えばあなたにとって、怒りのスイッチ、悲しみのスイッチ、最高な喜びのツイッチが押されても冷静であること。
常に観察できていること、これが瞑想状態です。
※この時のテクニックやアドバイスなどはプライベートヨガでお伝えしています
いつでも心が穏やかで澄んでいる状態だから瞑想が可能になるのです。
そして自分自身を他人以上にしっかり観る力をつけることで観るもの、観られるものの理解もできます。
ヨーガや瞑想を言葉で理解するのは簡単です。
頭で理解するのも簡単です。
でも多くの人が実践につなげるのが難しいと感じる原因には、ココロの底に潜む罠があるからです。
ヨーガをする者は、いつも冷静であり、純粋であり、何者をも受け入れることが大切です。
ディヤーナ(瞑想)は必ずあなたの力になります。
ディヤーナ(瞑想)について
瞑想とはなんでしょうか?
なぜ、瞑想に魅力を感じるのでしょうか?
この質問に答える事ができた時、あなたは瞑想を理解し、瞑想ができていると思います。
ディヤーナ(瞑想)を本気で目指すのであればヨーガの真髄を理解し、ヨーガを行っている先生からしっかり教わりましょう!
ヨーガを行っている先生は生き方もヨーガそのものです。
先生の人格の先にある生き方がヨーガそのものです。
それはオーラからも伝わります。
教科書の言葉ではなく、用意された素敵な言葉でもなく、その先生の紡ぐ経験からの言葉そのものがヨーガから生まれた言葉です。
ヨーガを極めている人の言葉や姿勢、その生き方というのは、背中を見て学べるのです。
プラティヤハーラ(制感)を達成する人の背中は、ヨーガのあり方を学ぶ人にとって大きな支えになります。
その先生の失敗談や成功談を聴くことも大きな助けになります。
わたし自身も、先輩の姿、先生の姿、その大きな背中をみて今も学び続けていいます。
瞑想を知る
なんといってもディヤーナ(瞑想)に必要なことは集中・純粋さです。
瞑想状態をいつでも行えることで、生活の中でもいつでも瞑想を行う事ができます。
これまでにココロの性質の理解と集中することの大切さを過去のブログでもお話してきました。
集中力は日常からも養う事ができるので瞑想そのものは難しくはありません。
ただ、どうしても難しいと感じる場合には、思考のクセ、その思考の経路を確認してしっかり向き合う必要があります。
ひとりでココロの作用と向き合うのは、なかなか手強いと感じるのですが、じっと観察をすると少しずつ見えてきます。
※この思考のクセ、経路については、プライベートヨガのセッションでクリアになった生徒さんが非常に多いです
もしあれこれ考えてしまうのがあなたのクセであるならば、、、思考を出来る限り柔軟にしましょう!
そしてもう一つ、瞑想を深めていく過程で多くの障害があることも知っておく必要があります。
障害には、瞑想中の睡魔、体中のしびれ、心身の違和感など様々です。
中には霊的な恐怖体験なども起こるかもしれません。
自分自身の波動や波長が起こすことなので恐れる必要は全くありません。
瞑想時の障害は日々のヨーガへの取り組みによって浄化されますので一時的な障害だと気づけます。
瞑想に必要な要素は純粋さと集中力です。
純粋に自分自身と向き合うことでしか真の集中・瞑想は得ることができません。
瞑想は、解放を得るための唯一の王道です。
暗闇から光へ、苦痛から至福へ、不穏から永続的な平和へ、無知から知識へ、
死から不死へ、自身を導いてくれる恩恵です。
ヨーガ哲学を学ぶ人にはこの言葉はとても理解できる内容だと思います。
バガヴァットギータの中で語られていること、ヨーガスートラの心得など、もう一度思い出してみてください。
集中するためのアイテム
日本の数珠とは異なり、108個の素材(天然石など)から作られているマーラを使って瞑想をすると、比較的しっかりした集中が得られやすくなります。
108は煩悩を意味しています。
マーラはジャパ瞑想をする際に使います。
※マーラの持ち方、扱い方などはクラスでお伝えしています
余談ですが、時々チャクラを整える瞑想法で、ヒーリング・ワンドを使います。
※チャクラの意味、効果などの理解も必要
※マントラを唱えるのも効果的です
瞑想が深まればマーラに念を込めたり、自身をクリアな状態へ導くことも可能です。
瞑想は慣れてしまえば手に何もなくてもひたすら集中して瞑想することができます。
初めて瞑想をして集中することが苦手だと感じる人でも、ジャパ瞑想を行うと集中力を養いやすくなります。
持続して集中するクセを身体に覚えやすい状態にできるのでジャパ瞑想はおススメです。
当スタジオでもこのマーラを必要とする生徒さんの為にいくつか用意をしています。
先日も瞑想を習慣にしている生徒さんがマーラを手にしました。
お気に入りのマーラが見つかると瞑想の時間が楽しくなっていくと思います。
小さめのクリスタル・マーラ
ラピスラズリ・マーラと7ミリのクリスタルマーラ
一度、パートナーに選んだマーラは誰にも見せず、触れさせないようにすることが大切です。
※珍しいものをみると人は触りたくなるものです
アクセサリーとは違い、自分の念が込められるものですので肌身離さず、いつでもディヤーナ(瞑想)の時に使えるようにしましょう。
ディヤーナ(瞑想)は難しいものではありません。
難しくさせているのは自分なのだと気づけたとき、瞑想の扉が開きます。
いつでも深い瞑想を得る事が出来るようになります。
心身の健康のために瞑想の習慣をもってみてください。
次回は瞑想を深めた先に起こる恩恵のお話をしていきます。
ヨーガ哲学の学びから健康に!
ココロもカラダも元気にして、ごきげんな人生を歩めるようにしましょう♪
sarada yoshiko
《この記事のまとめ》
・ヨーガ哲学 ヤマ・ニヤマ
・ディヤーナ(瞑想)
・気持ちを引き締める
・多くのことを学び、ヨーガにも落とし込む
・とにかく諦めないで進む!
・あなたのペースを大切に
・sarada yoshikoと楽しく学ぶ
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